本記事は、キングダム810話で描かれる展開を考察した記事となっています。史実から読み解ける内容も含まれているので、ネタバレがイヤな方はここでページを閉じるようお願いします。
史実の内容が含まれてもOK。最新のキングダム情報を私と一緒に考察していきたい方は、本記事をどうぞ最後までご覧ください。
「キングダム」810話はいつ?ヤングジャンプ発売日を予想
キングダム810話は、9月12日(木)のヤングジャンプ40号、もしくは1週休載となれば9月19日(木)のヤングジャンプ41号となると予想されます。
ヤングジャンプ発売日情報についてさらに詳しくは、こちらのキングダム810話はいつ?休載情報を公開をどうぞご覧ください。
「キングダム」前話(809話)の振り返り
810話の展開を考察していく前に、まずは809話の振り返りから。簡単にはなりますが、809話は以下のような流れで物語が展開していきました。
- 龍安の斬首に対して騰将軍が猛反発!しかし、剛京は必ず侵略者に対して怒りや憎しみがあるため反乱の可能性がある。それを無くすために反乱の拠り所、今回で言うと龍安を斬首しておく必要があると言う。もし反乱が起きれば、お互いに無駄な血が流れるため、最初が肝心なのだと言う。
- 剛京の言い分に対して騰将軍は、それでも龍安の斬首に反対する。騰将軍は、城主の斬首、秦法による厳しい縛りによる圧政を敷いた場合、韓王都への侵攻の際は必ず徹底抗戦の姿勢を見せると言います。そのため、南陽を秦と韓の人と文化が友好の下に入り交じった理想郷に変えることで、韓の反発は緩やかに。南陽がこれからの中華統一の試金石になると語るのでした。
- 剛京と騰将軍の言い分はどちらも正しく聞こえるのですが、正しい方の意見が通るとは限らない。まずはどちらの立場が上なのかハッキリする必要があり、立場の上の者の意見が尊重されるべき。しかしながら、文官と六大将軍はどちらが上なのか?正式に決まっていないため、咸陽からの指示を待つことに。
以上、809話のまとめでした。さらに詳しくは、こちらのをどうぞご覧ください。
さて、次はいよいよお待ちかねの810話の展開考察。咸陽は南陽の統治に関してどのような判断を下すのか?次の項をどうぞご覧ください。
「キングダム」最新ネタバレ810話の展開考察【秦と韓の理想郷とは?】
810話では、以下のような展開が描かれると考えています。尚、ここからは史実の内容を含んでいるので、ネタバレにはご注意ください。
- 咸陽「昌平君」の決断
- 飛信隊を含む秦軍の練兵開始
咸陽「昌平君」の決断
809話で龍安の斬首に関して揉めることになった剛京と騰将軍。互いの言い分はどちらもはっきりしており、簡単に内容をまとめると以下のとおりでした。
- 剛京は、反乱が起きれば無駄な血が流れるため、反乱の拠り所となる龍安は斬首すべきと考えている。
- 騰将軍は、今後の中華統一のためにも、龍安は斬首すべきではない。今の六将には「戦争の責任」があると考えている。
個人的には騰将軍の考えが好きなのですが、やはり現時点で正しいのは剛京かと思います。しかし、中華統一のためには、騰将軍のような「新しい統治」も必要であり、難しい問題と考えます。
よって、現時点で文官と六将の立場はどちらが上なのかわからないということもあり、一旦は咸陽の指示待ちとなったところで809話は幕を閉じました。
810話は、咸陽からの回答がさっそく届くシーンから描かれると考えているのですが、咸陽からの返答、つまりは秦王と昌平君からの回答は・・・「秦と韓の理想郷を作れ。但し、期限は半年」というものと考えられます。
昌平君は剛京と騰将軍が揉めることは、ある程度は予想していたと思います。しかし、理想郷とは何なのか、かなり難しい問題。南陽の民としっかりと話をする必要があります。
ただ、侵略者と腹を割って話せるのか。また王都が落ちていない中、いきなり秦と手を取り合えるのか。疑問が残ります。
故に昌平君は、「秦と韓の理想郷を模索する期間」を半年として、それを過ぎれば剛京に任せるのではないでしょうか。時間をかければ、それだけ韓は準備できる時間ができるので、長期間は模索できません。
また、史実から見ても韓攻略は2年以内に終わるので、南陽での停滞は半年が限界でしょう。「秦と韓の理想郷」とは何なのか?騰将軍の回答に注目です。
飛信隊を含む秦軍の練兵開始
剛京と騰将軍の対立。六大将軍とは何なのか?信にとって、南陽での出来事はいい勉強になったと思うのですが、この出来事を咀嚼して自分に落とし込むには、まだ時間がかかりそうです。
よって、まずは予定通りできることからスタート。808話で少し触れられていた練兵です。今は戸籍制度で無理やり集めた軍なので、今後のためにも強化しなくてはいけません。
しかし、ここでの練兵は、恐らく予想以上の犠牲が出ると考えます。というのも、飛信隊の大部分は先の大戦、さらのその前の大戦で大きく削られました。
すでに秦の中でも欠かすことのできない軍となった飛信隊が、このまま弱いわけにはいきません。ここでしっかりと練兵して、全盛期以上の軍へと変貌するのではないでしょうか。
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